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Dean Bosworth for special envoy to North Korea

うちのDean(学長)が北朝鮮特使になりました。これでフレッチャーが日本でも少し有名になるかなと思いGoogle newsで検索してみたのですが、フレッチャーの名前はあまり出てこない。もっぱら前駐韓大使として紹介されているようです。まあ残念だけど理解でき…

Walt on Valentine's Day

This is great.IR theory for lovers: a valentine's guide"...As a public service, I would like to remind FP readers of the important insights that international relations theory can provide for people in love..."

大統領選を振り返る

今更ながら、このウェブサイトにある大統領選の分析はマニアックと呼べるほど詳細で、とても面白いです。http://www.tkfd.or.jp/research/sub1.php?id=13

Obama対McCainのみかた(2)

両候補のウェブサイトを比べてみましょう。http://johnmccain.com/ http://barackobama.com/まず気がつくのは、マケインのページは普通にトップが表示されるのに対して、Obamaの場合は寄付のページが表示され、右上に「寄付をとばしてサイトに行く」ボタンが…

Obama対McCainのみかた(1)

Obamaのキャンペーンがこれまでの民主党候補と大きく異なるであろう点は、1.Red stateと呼ばれる共和党支持の強い州でのキャンペーンを重視すること。とくにノースカロライナ、ミズーリ、モンタナ、アラスカなど。もちろんいくつかの州は共和党支持が非常…

The Bottom Billion[再改訂]

昨晩学科の後輩のMと一緒に飯を食ったときと、今日の昼サークルの同期のRと飯を食ったときに、共通して「途上国が貧困から抜け出すことができるかどうかを決定する要素は何か」という僕の周りでは非常によく聞かれるテーマが話題に上りました。そのときの話…

コンゴPKOのさらなる疑惑

久しぶりに中身のある記事を。本当は米大統領選についても書きたいんだけど…http://www.iht.com/articles/2008/05/22/opinion/edbasanisi.phpコンゴ民主共和国に派遣されているPKO(MONUC)のパキスタン兵士が住民に対する性的虐待を行い処罰された事件以降…

ニュートン

『ニュートン』という科学雑誌をたまたま図書館で立ち読み。 京大の教授が発見した皮膚細胞から万能細胞をつくる方法に関する記事を読む。 専門知識を前提とせず、図表も多いのでかなりわかりやすい。http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html

キッシンジャー

今日のInternational Herald Tribuneに載っていたKissingerの論説が割と面白かったので、それについて一考。タイトルは"The debate we need to have"。http://iht.com/articles/2008/04/07/opinion/edkiss.phpキッシンジャーによれば、今の世界は3つの変容(…

ecological intervention

今日読んだちょっと面白い論文。Robyn Eckersley (2007), "Ecological Intervention: Prospects and Limits", Ethics & International Affairs 21 (3) , 293–316.表題は「環境介入」と訳すのが妥当かと思うが、乱暴にまとめると「人道的介入の議論を環境保護…

遅かれ早かれ、北朝鮮の民衆は蜂起する

Foreign Affairs March/April 2008より、韓国の国民大学助教授Andrei Lankovの論考の要旨。−中国と韓国は経済の自由化が北朝鮮にとって利益になるとするが、こうした主張をする背景にはそれぞれ次のような理由がある。中国は朝鮮半島が分断されていて北朝鮮…

アメリカ大統領選:クリントンの終戦へ?

Newsweek誌にこんなコラムが載ってました:Hillary should get out nowhttp://www.newsweek.com/id/114725時間がないので全部は要約しませんが、大雑把に言うと「クリントンは4日のオハイオ、テキサスの予備選の結果が出る前に撤退すべきだ。そして2012年に…

『善行の副作用』

Economist紙、2月23日号より。読みやすさ重視のため、やや省略&意訳したところがあります。『善行の副作用』ある組織が人類のために働きすぎること、感染症の撲滅のために資金を使いすぎることなどありうるだろうか?最近の傾向から判断するに、こうした疑…

アメリカ大統領選はオバマ対マケインへ

2/25 Financial Timesどうやら今回のUS大統領選はオバマ対マケインという構図でほぼ決まりっぽい。もちろんオハイオとテキサスの結果次第では(この二つはカリフォルニアに次ぐ大票田)クリントンにもチャンスがあるけど、少なくともメディアの論調およびマ…

MBAで開発を学ぶ

08年2月25日のFinancial Times紙より。"Lessons in helping the world develop"アメリカのMBAコースが途上国やBoPに向けたビジネスの授業をこぞって導入し始めている、という話。−コーネルのJohnson Schoolでは、アフリカでの水浄化プロジェクトやクロアチア…