英語の書き方

(自分のことを棚に上げて書きます。僕の英語に関しては下の文章を参照。さすがに論文ではもう少しまともな英語かいてますが、でも適当すぎ。まあ誰かの役に立てば。)

日本人が英語を書くとき、典型的にやるのは日本語をそのまま訳してしまい意味の通らない文章を作ってしまうこと。これってある程度みんなわかっていてそれなりに気をつけるんだろうけど、でもやっぱりぎこちない。ドイツ語からそのまんま訳したらもう少し自然なんだろうな、くそードイツ/スイス/ベルギー人め、というのは置いといて、ひとつ簡単な方法があります。ググることです。

例えば、メールを書いてて「二度手間だったらすいません」と言いたいとしますよね。

まずはアルクあたりで「二度手間」を引く。double workというのが出てくる。

つぎに、"double work"をググる。引用符を忘れずに。これがあるおかげでフレーズとして探してくれます。

結果が芳しくないので、動詞を足してみる。"cause double work"とか。するとまあまあ件数も多いし、ヒットした先のウェブサイトも英語圏のものだし、文脈的にも同様の意味で使っていそうだ。

(この英語圏かどうか、というのは大事です。例えば「人的交流」を意味するはずの"human exchange"と"personal exchange"を比較してみて。ちなみにどっちもアルクの辞書には載っている。)

というわけで"I hope I'm not causing you any double work"みたいな文章が出来上がるわけです。これが間違ってたらマジで恥さらしですが、万が一そうなら誰か教えて下さい。

この方法で大事なところは、フレーズを調べると同時にそれと一緒によく使われる動詞を学ぶ、というところにあります。たとえば「現状からあまりに離れすぎる」と言いたいとき、現状ってstatus quoだけどこういうときの「離れる」ってなんだ?とおもったら、ググってみれば言いわけです。色々試してみて下さい。正解は一つじゃないですし。

今日ブログ書き過ぎだな。