英語がうまそうに聞こえる方法(1)

日常的にすごくよく使われるのに、英語の教科書とか参考書には出てこない(少なくとも俺はみたことない)表現

I was gonna ask...

教室で質問するとき。まだ実際には聞いていないんだけど、という婉曲表現の一種。

I mean I...

どんな文脈でも関係なく、文頭に単なる接頭辞、fillerとして使われる。ネイティブの人の3割くらいが一瞬返事に詰まった後こうやって会話を続ける気がする。無理にカタカナで書くと「アイミナイ」あるいは「アイミナーイ」と聞こえる。授業中に質問されて一瞬返事に詰まった教授がYeah, I mean I think that's a good point.と言って時間を稼いで答えを考えたりしている。

使いすぎると聞こえがよくない。でもlikeを連発するほうがもっと聞こえがよくないと思う。自分も使ってるけど。

あと、感覚としてはI meanは男性がよく使ってlikeは女性がよく使う。あくまで感覚ベース。

, which means

「つまり」「ということは」。日本人の英語は接続詞のsoがめっちゃ多くて、自分も例外ではないのだけど、そのsoのうち半分くらいは実はこれに置き換えられると思う。全部置き換えればいいってもんじゃないのは当然.

Not that...

「別に...ってわけじゃないけど」。Not that I agree with him, but he spoke well.とか。


ここまでの4つはその後に続く文章が普通に主語動詞の形なのであんまり語順に悩まなくてよくて使いやすい。


Do I what?

これはdo you...?と質問されて動詞の部分が聞き取れなかったときに言う。要するに、主語を自分に置き換えて質問文を聞き取れたところまで繰り返し、残りをもう一度言ってくれ、と促す方法。
A: Did you take care of the ...?
B: Did I take care of what?
という感じ。